運転資金を事業者ローンで借りた後は、当然ながら返済をしなければなりません。事業者ローンの返済方法は、業者によっても違いますが、おおむね5種類のものがあり「元利金等返済」「元金均等返済」「アドオン返済」「リボルビング返済」「残高スライド返済」があります。
元利均等返済は、毎月の返済額を一定にする方法です。返済する金額全体に占める利息の割合が初めのうちは多く、後になるにつれて元金の割合が多くなっていきます。元金部分の返済が後回しになりますので、元金均等返済に比べると、支払う利息の総額は多くなります。
元金均等返済は、一定額の元金を返済すると共に、借入残高に対する利息を返済していく方法です。元金が確実に減っていきますが、返済の初めの負担が大きいです。資金繰りが苦しいために、事業者ローンを利用するという人が多いでしょうから、当初の重い負担に耐えられるのかどうかは、考える必要があります。
アドオン返済は、元金に利率をかけた返済総額を求め、返済回数で割った金額を毎月返済する方法です。リボルビング返済(リボ払い)は、毎月の返済額を一定にでき、借入がいくらであっても返済金額は一定という方法です。ただし、返済総額や返済が終了する期間などが、わかりにくくなるデメリットがあります。残高スライド返済は、借入残高に応じて月々の返済金額がスライドしていく返済方式のことです。
運転資金を事業者ローンで借りる際には、資金繰り表などを用意しましょう。返済方法は「どれが一番優れている」ということではなく、事業の資金繰りなどを考えながら、合う方法を選ぶことが大事なので、資金繰り表をもとに考えていくことが大事なのです。